『Natural Wood Frame Scratcher』が完成するまで(猫目線編)
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こんにちは、NEKOTO TOMONIの不破です。
今回は、発売したばかりの天然木爪とぎ『Natural Wood Frame Scratcher』
完成までの裏側を一部、ご紹介します。
長年、猫と暮らしている開発陣だからこそ実現できる、NEKOTO TOMONIの『本気のものづくり』を知っていただけると嬉しいです。
猫が本能的に好む爪とぎの追求

当商品は、デザインが売りの印象が強いかもしれませんが、実は『全ての猫が本能的に好む爪とぎ』を本気で目指して開発しました。
これは愛猫に数多くの爪とぎを買ってきた私の消費者的な意見ですが…
最近の爪とぎは
・研ぎカスが出ない
・価格が安い
・長持ちする
など、猫にとっての快適さや安全性よりも飼い主目線の要素が多い気がしていました。
だからこそ、NEKOTOTOMONIはまず『爪研ぎの原点』に立ち返り、どのような爪とぎなら、年齢・性別・体型問わず、全ての猫が本能的に満足して好むのかを考え、開発に着手しました。
(次回の記事で書きますが、もちろん弊社の爪とぎも研ぎカスの出にくさや耐久性にはこだわっていますのでご安心ください)
猫目線のこだわり① 本体サイズ

全ての猫ちゃんが快適に爪を研げるようにするには、どんな体型でも快適に使えるサイズが重要だと考え、これは一部ですが
・日本で暮らす猫の体型・体重に関するデータ
・国内販売中の爪とぎ・ベッドのサイズや口コミ
などの情報を一つひとつ比較・分析し、
・しっかり身体を伸ばして思い切り爪を研げること
・爪とぎの上で心地良く寝られること
の両方を満たすサイズを追求しました。
ただ、サイズを大きくすれば良いという訳ではなく
猫の体にフィットして、しっかり安心感が感じられるかが非常に重要ですので、数ミリ単位の修正も行いながら、サイズに向き合いました。
猫目線のこだわり② 爪とぎボードの硬さ

・爪が薄く、研ぐ力が弱い子猫
・力が強く、毎日たくさん爪を研ぐヤング猫
・体力が低下し、足腰が弱くなってきたシニア猫
大きく分けて3世代の猫ちゃんたちが心地良く研げる爪とぎの硬さを探求するべく様々な素材をテストしました。
こちらも自社独自の調査結果にはなりますが、
硬い爪とぎは
研ぎカスが出にくいものの、力加減が難しいため爪が薄い子猫や、足腰が弱いシニア猫にはやや不向きという結果。
柔らかい爪とぎは
幅広い世代の猫が使えるものの、爪の引っ掛かりが弱く十分に爪を研ぎきれていない様子が見られたため、爪のメンテナンス用品としては不十分だと判断しました。
この結果から、NEKOTOTOMONIは
硬すぎず・柔らかすぎない本格派の爪とぎボード
の採用を決めました。
(硬さ・素材の安全性・研ぎカスの発生具合なども考慮し、採用する爪とぎを決定するまでの長い長いお話はまた次回詳しく記載します…)
猫目線のこだわり③ 形状と安定性

形状について
猫はもともと、外敵から身を隠しながら獲物を狙う動物なので、周囲が囲われた場所では、警戒する範囲を狭めることができ、安心感を感じます。
特に、箱のように物理的に囲われているものや、床に描かれた囲いなどでも「安全な場所」と認識します。
そんな猫の本能に刺さるよう、『Natural Wood Frame Scratcher』は
爪とぎに囲いを作るため、フレームと爪とぎボードの間に約0.5cmの高低差をつくり、猫がリラックスできる設計を取り入れました。

※囲いについての本能についてはよく「猫転送装置」「猫ホイホイ」とも言われています笑

安定感について

また、猫は細かな不快感をも嫌う繊細な動物なので、爪を研ぐ際にグラついたり動いたりする爪とぎは、十分な力をかけづらく、思い切り爪を研げない。という不快感を感じてしまいます。
そんな、周囲のわずかな変化や振動を敏感に感じ取る猫の目線に立ち私たちは徹底した「安定性」のため、
・本体重量と重量バランスの配分
・様々な床でも揺れを防ぐ対策
(脚パーツや滑り止めの素材・サイズ)
など、形状や安定感に関して数多くの対策とアイデアを盛り込みました。
最後に
長々と猫目線の開発の裏側をお伝えしてしまいましたが、いかがでしたでしょうか、、?
当記事をお読みいただき、ほんの少しでも
「本気で猫用品を作っているんだなぁ」と思っていただけたなら嬉しいです。
まだまだ、猫ちゃんに気に入ってもらうために追求したこだわりはありますが、長くなってしまいますので今回はこのあたりで。。
次回は飼い主様目線の開発秘話をご紹介させていただきますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
